我が家の完成までの記録−11
平成15年7月6日(日)現在の状況です

梅雨ももう少しで終わり夏が目の前に迫っています、我が家もようやくピッチが早くなりいよいよ床が張られ 大黒柱に巻かれていた紙も剥がされ堂々とした姿を現しはじめました 段々と家らしくなってきて 週末見に帰るのが楽しみです 家の前にTAKE号を置いて記念撮影 大黒柱となっちゃんも撮ってみました なかなか太さが良いですよ!

我が家とTAKE号 でも日本家屋には何故か軽トラが似合うね サッシが入り外壁に取り付けられるトタンの準備がされていました 床を張る前にまず大引き(おおびき)が作られます 床根太を支える横架材です
根太(ねだ)は床を作るための下地材です 大引きに直交方向に渡し、床を受けます 床を下から見るとこれだけの空間があります これで風通しも良く湿気対策も万全です 床束もしっかりとコンクリートブロックの上に載せられ床材を支えています
床下から上を見るとこんな感じです 丈夫なしっかりとした材木で床を支えているのが分かります 和室の床板には杉板が使われています 赤みを帯びた板に木目と節が良いですね 洋間のリビングには合板が張られます
木工用の接着剤は環境対策品と書かれていました 洋間の床材の合板は、11.5mmです 床板を打ち付ける釘とネジが切ってある釘です
玄関付近から見た大黒柱です 正面はトイレです 北側の和室(8畳)から玄関を見た所です 2階にも根太が打たれました せっかくなのでなっちゃんに写真を撮ってもらいました(初めてだ)
2階の子供部屋の床には合板が張られます 壁には桧の腰壁を張る予定です 子供部屋からは東側のベランダに出る事が出来ます この床板に使ってある杉板は最高です 早速昼寝をしちゃいました
ケヤキの大黒柱 場所によって木目の模様が違います 心材は赤みがかかり辺材は淡い色合いです 荒い肌目もヒノキや杉にはない独特な美しさを魅せてくれます さすが広葉樹の王様と呼ばれるだけの事はあります 
腰壁に使われる左がヒノキ、右が杉板の木目の違いです ヒノキには上品さを感じます 杉板は節が取れてきそうな感じを受けました
1階部分の大黒柱 どっしりとして風格があります 2階部分の大黒柱 尺角で2階部分まで取れました この柱は隠したくないね
大黒柱となっちゃんぜみ 笑) こうやって見ると太いですね 我が家のシンボルとしてずーっと見守ってくれることでしょう
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