はさでの天日干しと脱穀作業!      平成16年秋
我が家のお米は昔ながらの天日干しです 刈った稲をはさに掛けて干し、乾いた頃に脱穀します
凄く手間がかかりますが、バインダで刈って直ぐライスセンターで乾燥させたお米とは手間がかかった分美味しいですよ
こんな旧式のバインダで刈り取ります
こういった風景いまじゃ少なくなりましたね 私一人で作れと言われてもとても出来ません
丸太と竹で組み上げたはさ、芸術的でもありますね こうやってはさから稲を外します
脱穀もこんな旧式移動型でやるんです
外した稲を脱穀機に入れます 脱穀された残りの藁はこうやって出てきます 脱穀された籾は袋の中に溜まります
昔は、こうやって出来た籾を運んで「籾すり機」で玄米にしたのですが、さすがにそこまで手を掛ける暇と人間がいなくなり、このあとJAのライスセンターへ持っていき玄米にしてもらいます。サラリーマンの私は、一人じゃとてもこういった一連の作業をできないな ズーット一人でやってきた親父に感謝ですね。こうやって手間暇掛けたお米は、買ってきたお米と全然味が違うし、子供達もお米に感謝して残したり、粗末にしたりしません。自分で汗水流して作ったお米は、格別だし一粒も無駄にできません。
時代が変わってもこういった心は残したいですね。
戻る